アニメ薄口感想vol.5『きのこいぬ』
今期のアニメのかわいいブーム「きのこいぬ」。
癒されるわ~。
単純なわたくし、かしこく、キュートな動物さんが大好物。
少し前は「デキる猫は今日も憂鬱」の諭吉がいたらぁいいなぁと思い、
アニメではないが、数十年前には「今日の猫村さん」の猫村さんがほしいと。
そして、今は「きのこいぬ」
シンプルな表情の変化と、優しい性格、手足の短いフォルムがいい。
疲れた心に沁みていく。
「きのこいぬ」は作者:蒼星きままさん(徳間書店)のアニメ化。
わたくし的ざっくりストーリー。
愛犬を亡くし落ち込んでいるいる主人公の元に、
庭のきのこが犬のようになった生物として現れ、
共に暮らしていくうちに、人が集まり、寂しさを解消してくれる暖かい物語。
※違った場合はご容赦ください。
たこ焼きを焼く。
メールを打つ。
メロンパンを食べる。(食べてた理由も泣けた)
主人公の為に何か頑張ってする姿が、とにかく愛おしい。
若干、弱っているときに、泣けてくる。(更年期やばいね(笑))
人の感覚とは面白いもので、
つまらないかもと思ってみると、本当につまらなく感じてくる。
面白そうと思って見ると、意外に面白いじゃんとなってくる。
途中から登場する、
きのこいぬの胞子から生まれた兄弟の「プラム」。
始めはかわいくないなぁ(ごめんなさい)と思ったけど、
話が進むと、プラムの性格、行動でどんどんかわいく見えてきた。
この現象って、恋愛の始めは「そうでもない人が」っていうのと似ている。
ベタな恋愛ものは、おばさんなのであまり見ないのですが(笑)
まだご覧になったことのない方は
「きのこいぬ」の見ためから入っても、
ストーリーもしっかりした、重めな感じも入ってるので
楽しめると思いますので、よろしければ。
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筆者:あおと風
中学生で漫画を読むのを止めて、アニメもほとんど見なかったのに、
40代半ばになってから急にアニメにはまった、うすーい、軽―い感想です。
筆者もう50代、肺がんの再発、転移の可能性のあるがんサバイバー。
娯楽、そして現実逃避としてアニメが生活の一部となった日常。
アニメ好きな方から、これから見てみようという方も、
生暖かい(笑)目で、違うだろ~とツッコミながらも、ご覧いただければ幸いです。
そして全てのアニメの原作者及び製作陣の才能と労力に敬意を払い
楽しい時間に感謝申し上げます。
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